【パンジーはいつまで咲く?】長く楽しむ育て方と次におすすめの花6選


パンジーっていつまで咲くのかな?咲き終わった次に植え替えるおすすめの花は?
「パンジーはいつまで咲くのだろう?」と、ガーデニングを楽しんでいると気になりますよね。そもそもパンジーがいつ咲くのか、具体的に何月まで咲くのか、ほったらかしにせず長く楽しむにはどうすれば良いのでしょうか。
適切な切り戻しの時期や種取りのタイミングを知ることで、開花期間は大きく変わります。また、役目を終えたビオラはいつまで植えておくべきか、そして咲き終わったら次に植える花は何が良いのか、という植え替えの計画も大切です。
この記事では、そんなパンジーに関する様々な疑問に、育て方のコツから植え替えにおすすめの花まで、詳しくお答えしていきます。
- 基本的な開花時期と長く咲かせるコツ
- 切り戻しや花がら摘みなど、お手入れ方法
- 植え替えのタイミングと次におすすめの花6選
- 枯れてしまう原因とその対処法
パンジーはいつまで咲く?長く楽しむ育て方のコツ

- パンジーはいつ咲く?基本的な開花時期
- パンジーは何月まで咲くの?
- 長く咲かせる切り戻しの時期とコツ
- 花がら摘みと種取りのポイント
- ほったらかしにするとどうなる?
- 肥料の与え方で花数が変わる
パンジーはいつ咲く?基本的な開花時期

パンジーの魅力は、なんといってもその開花期間の長さにあります。一般的に、パンジーは秋から翌年の春にかけて、長期間花を咲かせ続けるのが特徴です。
植え付けの時期は主に秋と春の2回ありますが、おすすめは秋植えです。10月から11月頃に苗を植え付けると、冬の寒さを経験する前に地面にしっかりと根を張ることができます。これにより、株が丈夫に育ち、春になると驚くほどたくさんの花を咲かせてくれるでしょう。
春に植え付けた場合も花は楽しめますが、秋植えの株に比べると根張りが十分でないため、株のボリュームや花の数は控えめになる傾向があります。
パンジーは何月まで咲くの?

長期間楽しめるパンジーですが、いつまでも咲き続けるわけではありません。開花のピークが過ぎる時期は、だいたい5月頃です。特に、ゴールデンウィークが明けて気温がぐんぐん上がり始めると、その勢いは少しずつ衰えてきます。
パンジーはもともと涼しい気候を好む植物のため、日本の高温多湿な夏が苦手です。気温が25℃を超える日が続くと、株が弱り始め、以下のようなサインが見られるようになります。
- 茎が間延びして、だらしない印象になる(徒長)
- 花が以前より小さくなる
- 花数が減ってくる
これらのサインが見え始めたら、パンジーのシーズンが終わりに近づいている証拠です。もちろん、管理次第では6月頃まで花を咲かせることも可能ですが、多くの場合は5月いっぱいが一つの目安となります。
長く咲せる切り戻しの時期とコツ

パンジーの花を長く、そして美しく保つために欠かせない作業が「切り戻し」です。切り戻しとは、伸びすぎた茎をカットして株の形を整える剪定作業のことを指します。
切り戻しの目的
切り戻しには、主に3つの大切な目的があります。
- 風通しを良くする
茂りすぎた茎や葉を減らすことで、株の内部まで風が通りやすくなります。これにより、病気や害虫の発生を防ぐ効果が期待できます。 - 新しい芽の成長を促す
古い茎を切ることで、株元から新しいわき芽が伸びやすくなります。結果として、そこから新たな花が咲き、開花期間が長くなります。 - 草姿を整える
春になり暖かくなると、パンジーは茎が間延びしがちです。切り戻しを行うことで、こんもりとした美しい株の形をキープできます。
切り戻しの時期と方法
切り戻しに最適な時期は、主に春、3月~4月頃です。株全体の形が乱れてきたり、花が少なくなってきたりしたタイミングで行いましょう。
切り戻しの手順
切る位置は、株元から3分の1から半分程度の高さが目安です。思い切って短くすることで、株がリフレッシュされ、再び元気に花を咲かせ始めます。各茎にある節(葉の付け根)の少し上でカットすると、そこから新しい芽が出やすくなります。
切り戻しをすると一時的に花がなくなって寂しく感じますが、2~3週間もすれば新しい芽が伸びて、以前よりも多くの花を咲かせてくれます。勇気を出して試してみてくださいね。
花がら摘みと種取りのポイント

切り戻しと並んで重要なのが「花がら摘み」です。これは、咲き終わってしぼんだ花(花がら)をこまめに摘み取る作業です。
植物は花が終わると、子孫を残すために種を作ろうとします。この種作りに、株は非常に多くのエネルギーを費やしてしまいます。花がらを放置すると、株は「種を作る」ことに集中してしまい、新しい花を咲かせるためのエネルギーが不足してしまうのです。
そのため、咲き終わった花は、花びらだけではなく、花の付け根にある茎ごと摘み取るようにしましょう。これを続けるだけで、株の負担が減り、次々と新しいつぼみが上がってきます。
種取りをしたい場合
逆に、パンジーの種を収穫したい場合は、花がら摘みを行いません。気に入った花をいくつか残しておき、自然に枯れるのを待ちます。花が終わると、ぷっくりとした実ができます。
この実が熟して、少し上向きになってきたら収穫のタイミングです。放置すると実が弾けて種が飛び散ってしまうので、注意深く観察しましょう。
ほったらかしにするとどうなる?

もしパンジーを植えた後、特に手入れをせず「ほったらかし」にしておくと、どうなるのでしょうか。パンジーは丈夫な植物なので、ある程度は育ちますが、美しく咲き続けることは難しくなります。
少しの手間をかけるだけで、パンジーが見せてくれるパフォーマンスは大きく変わります。長く楽しむためにも、こまめな花がら摘みや適切な切り戻しを心がけましょう。
肥料の与え方で花数が変わる

パンジーは開花期間が非常に長い分、たくさんのエネルギーを必要とします。そのため、定期的な肥料やり(追肥)が花数を増やすための重要な鍵となります。
植え付けの際には、土にゆっくりと効くタイプの「元肥」を混ぜ込んでおきますが、それだけでは春までの長い期間、栄養がもちません。
追肥のタイミングと種類
追肥は、植え付けから約1ヶ月後から始めます。冬の間は成長が緩やかになるため肥料は控えめにし、本格的に与えるのは春先、暖かくなって成長が活発になる頃からです。
- 液体肥料:即効性があり、手軽に与えられます。春の成長期には、1週間に1回程度、水やり代わりに与えると効果的です。
- 固形肥料(置き肥):ゆっくりと効果が持続します。1ヶ月に1回程度、株元から少し離れた場所に置きます。液体肥料と併用するのもおすすめです。
肥料が不足すると、葉の色が薄くなったり、花の数が減ったりします。逆に与えすぎは「肥料やけ」を起こして根を傷める原因にもなるため、各肥料に記載されている規定量を守って与えることが大切です。
パンジーはいつまで咲く?咲き終わった後の管理

- パンジーやビオラはいつまで植えておく?
- 咲き終わったら次に植える花6選
- 枯れる主な原因と対処法
パンジーやビオラはいつまで植えておく?

春の主役として庭を彩ってくれたパンジーやビオラですが、いつまでも植えておくわけにはいきません。次のシーズンの花を準備するためにも、適切なタイミングで植え替える必要があります。
植え替えの目安となる時期は、やはりゴールデンウィークの終わりから5月中旬頃です。この時期になると、パンジーの勢いが落ちてくるだけでなく、園芸店には夏から秋にかけて咲く花の苗がたくさん並び始めます。
まだ花が咲いているパンジーを抜くのは少し心苦しいかもしれませんが、夏の花を本格的な暑さが来る前に植え付けて根付かせるためには、この時期の決断が重要になります。
パンジーを長く引っ張りすぎると、次に植える花のスタートが遅れ、夏の間に十分に成長できない可能性があるのです。
咲き終わったら次に植える花6選

画像イメージ:花庭
パンジーやビオラが終わった後の花壇を、夏から秋にかけて元気に彩ってくれる、暑さに強いおすすめの草花を6種類ご紹介します。
1.スーパートレニア・カタリーナ(春~晩秋)
夏の暑さや雨に非常に強く、ほぼ手入れ不要で次々と花を咲かせる。枝垂れるように広がるため、ハンギングにも最適。
2.ニチニチソウ(日々草)(初夏~秋)
炎天下でも元気に育つ夏の定番。白やピンク、赤など花色も豊富で、病気に強い改良品種も多い。
3.カリブラコア(春~秋)
ペチュニアを小さくしたような可愛らしい花が、株を覆うように咲き誇る。花がら摘みが不要な品種も多く、管理が楽。
4.ジニア(百日草)(初夏~秋)
名前の通り開花期間が長い。ビビッドな花色が多く、夏の花壇を明るく演出してくれる。乾燥にも強い。
5.マリーゴールド(春~秋)
育てやすく、古くから親しまれている花。独特の香りには、土の中の害虫を遠ざける効果があるとも言われている。
6.エボルブルス(アメリカンブルー)(初夏~秋)
涼しげな青い花が夏にぴったり。高温や乾燥に強く、地面を這うように広がるためグランドカバーにも使える。
枯れる主な原因と対処法

パンジーを育てていると、元気がなくなったり枯れてしまったりすることがあります。主な原因を知っておくことで、早めに対処が可能です。
原因1:水のやりすぎ(根腐れ)
パンジーは乾燥気味の環境を好みます。土が常に湿っている状態だと、根が呼吸できずに腐ってしまい、株全体が枯れる原因になります。水やりは、土の表面が乾いたことを確認してから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えるのが基本です。「乾湿のメリハリ」をつけましょう。
原因2:病害虫の発生
春になり暖かくなると、アブラムシなどの害虫が発生しやすくなります。また、風通しが悪いと「灰色かび病」や「うどんこ病」といったカビが原因の病気にかかりやすくなります。
対処法
害虫は見つけ次第、すぐに取り除くか、専用の薬剤で駆除します。病気の場合は、症状が出た部分をすぐにカットし、株全体の風通しを良くすることが大切です。予防のためにも、こまめな花がら摘みや切り戻しが効果的です。
原因3:移植時のダメージ
購入した苗を植え付ける際に、根を傷つけすぎると、その後の成長に影響が出ることがあります。ポットから苗を取り出す際は、根鉢(根と土が固まった部分)を崩しすぎないように注意し、優しく扱いましょう。
まとめ:パンジーはいつまで咲くかを知り長く楽しもう
- パンジーの開花時期は秋から翌年の春まで
- 見頃のピークは5月頃までが一般的
- 夏の高温多湿が苦手で夏越しは難しい
- 長く楽しむには「切り戻し」が効果的
- 切り戻しの時期は3月~4月が最適
- こまめな「花がら摘み」は花数を増やす基本
- 花がら摘みは種作りへのエネルギー消費を防ぐため
- ほったらかしにすると株が乱れ花が減る
- 開花中は定期的な肥料(追肥)が不可欠
- 春は液体肥料を週に1回程度与えるのがおすすめ
- 植え替え時期はゴールデンウィーク明けが目安
- 次の夏の花を植える準備期間として大切
- パンジーの後にはスーパートレニアなどがおすすめ
- 枯れる原因は水のやりすぎや病害虫が多い
- 正しいお手入れでパンジーを最大限楽しもう
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